焼け太り(読み)ヤケブトリ

デジタル大辞泉 「焼け太り」の意味・読み・例文・類語

やけ‐ぶとり【焼け太り】

[名](スル)
火災にあったあと、保険金見舞金によって、以前よりも生活事業が豊かになること。
転じて、危機災難を逆に利用して利益を得たり、事業規模を大きくしたりすること。
[類語]もうける稼ぐ得る一稼ぎする商売する得する利する益する潤う潤す金になる受益一儲け丸儲けぼろ儲け金儲け営利荒稼ぎ一攫千金海老で鯛を釣る濡れ手で粟甘い汁を吸ううまい汁を吸う懐を肥やす私腹を肥やす私利を貪る・一山当てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android