デジタル大辞泉 「潤う」の意味・読み・例文・類語
うるお・う〔うるほふ〕【潤う】
1 ほどよい水分を帯びる。水分が行き渡る。湿る。「慈雨で田畑が―・う」
2 利益や恩恵を受ける。「地域が―・う」
3 豊かになる。ゆとりができる。「ふところが―・う」
[類語](1)湿る・濡れる・湿す・濡らす・潤す・濡れそぼつ・湿気る・潤む・浸潤・湿気・湿り気・水分・水気・湿度・湿り・多湿・潤い・じめつく・じとつく・そぼつ・そぼ濡れる・しょぼたれる・しょぼ濡れる・潮たれる/(2)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...