益する(読み)エキスル

デジタル大辞泉 「益する」の意味・読み・例文・類語

えき・する【益する】

[動サ変][文]えき・す[サ変]利益を与える。役に立つ。「社会に―・する事業」「住民を―・する行政
[類語]もうける稼ぐ得る一稼ぎする商売する得する利する潤う潤す金になる受益一儲け丸儲けぼろ儲け金儲け営利荒稼ぎ一攫千金海老で鯛を釣る濡れ手で粟焼け太り甘い汁を吸ううまい汁を吸う懐を肥やす私腹を肥やす私利を貪る・一山当てる

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精選版 日本国語大辞典 「益する」の意味・読み・例文・類語

えき‐・する【益】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]えき・す 〘 他動詞 サ行変 〙 利益を与える。よりよい状態にする。
    1. [初出の実例]「巳対を損せば又成剥封ぞ故不損益之」(出典:土井本周易抄(1477)四)

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