尾形光琳(こうりん)の代表作。1701年(元禄14)の法橋叙任後の作品。金箔地六曲一双屏風にカキツバタのみを巧みに配した構成は,明快で斬新な意匠性に富む。図様は「伊勢物語」第9段にちなむともいわれ,のちの「八ツ橋図屏風」の先駆となる。根津美術館蔵。各隻縦151.2cm,横358.4cm。国宝。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...