物洗貝(読み)モノアラガイ

デジタル大辞泉 「物洗貝」の意味・読み・例文・類語

ものあら‐がい〔‐がひ〕【物洗貝】

モノアラガイ科の巻き貝池沼小川にすみ、水草付着貝殻卵形で殻高約2.5センチ、ごく薄くて淡褐色。殻口は広い。時々水面に浮かび、空気呼吸をする。小形のものはヒメモノアラガイで、ともに肝蛭かんてつ中間宿主

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精選版 日本国語大辞典 「物洗貝」の意味・読み・例文・類語

ものあら‐がい‥がひ【物洗貝】

  1. 〘 名詞 〙 モノアラガイ科の淡水産巻き貝。各地に分布し、池沼や水田などの水草に付着する。殻高約二五ミリメートル。殻はきわめて薄く、淡黄色の半透明。殻口は大きく開く。生体では体が透けて暗黒色を呈する。水草についているのを洗われているように見立ててこの名がある。繁殖力が強く、夏に寒天質に包まれた長円柱状の卵塊を生む。牛や馬の肝臓に寄生するカンテツの中間宿主。
    1. [初出の実例]「はちすはのうへはつれなきうらにこそ物あらかひはつくといふなれ〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋五・九〇三)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「物洗貝」の解説

物洗貝 (モノアラガイ)

学名Radix auricularius japonicus
動物。モノアラガイ科の巻き貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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