城郭で城外を見張るための櫓。眺望のきく隅櫓が使用されることが多い。櫓は矢倉とも書かれるように,本来は倉庫の機能と見張り台の機能の二つがあった。このうち見張りの役割をはたす櫓をいう。中世城郭では土の段を設けた物見台も多く使われた。近世城郭の天守は物見櫓の最大のもの。城門の脇にあって,軍勢の監視をする着到櫓はこの一種。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...