犬蕨(読み)イヌワラビ

精選版 日本国語大辞典 「犬蕨」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐わらび【犬蕨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. シダ類ウラボシ科の多年草。各地の山野に生える。根茎は地中を横にはい、葉柄・基部とともに赤褐色鱗片(りんぺん)におおわれている。葉柄は長さ二〇~四〇センチメートル、先端がとがった卵状楕円形で、二回羽状に分裂。各小葉の縁には鋸歯(きょし)がある。胞子嚢(ほうしのう)群は、小葉の中脈に沿って着生し、成熟すると褐色を帯びる。〔日本植物名彙(1884)〕
  3. 植物「おおかぐま(狗脊)」の異名。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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