独居(読み)ドッキョ

デジタル大辞泉 「独居」の意味・読み・例文・類語

どっ‐きょ〔ドク‐〕【独居】

[名](スル)ひとりきりで暮らすこと。ひとりずまい。「家族と別れて独居する」
[類語]一人暮らし独り住まい孤族

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精選版 日本国語大辞典 「独居」の意味・読み・例文・類語

どっ‐きょドク‥【独居】

  1. 〘 名詞 〙 ひとりだけで暮らしていること。
    1. [初出の実例]「独居想像嵆生興、静室一弄五絃琴」(出典:文華秀麗集(818)下・琴興〈巨勢識人〉)
    2. 「独居(ドッキョ)して居ると鼠までが馬鹿に仕をる」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)初)
    3. [その他の文献]〔孟子‐滕文公・上〕

ひとり‐い‥ゐ【独居】

  1. 〘 名詞 〙 ただひとりでいること。相手がいなかったり、離れていたりして、ひとりだけで暮らすこと。寡居
    1. [初出の実例]「かかるひとりゐし給つつ、身を焦し給事絶えざりけり」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)四)

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普及版 字通 「独居」の読み・字形・画数・意味

【独居】どくきよ

独り居。〔孟子文公上〕昔(むかし)、孔子沒して、三年の外、門人~相ひ(むか)ひて哭し、皆聲を失し、然る後歸る。子貢反(かへ)りて室を場(墓前の道)にき、獨居すること三年、然る後に歸る。

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