コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

玉杖 ぎょくじょう

1件 の用語解説(玉杖の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ぎょくじょう【玉杖】

日本の古墳から出土する,4世紀代の碧玉製品のひとつ。複数の大型管玉を鉄芯で貫き,上部の湾曲したT字形の杖頭をつける。杖頭の形態には差があり,T字形の両端を二またにしたもの,両側に勾玉各1個をつくりだしたものがある。下端に碧玉製の石突がつく。全長20~50cm。さらに,1959,60年の奈良県桜井市高田メスリ山古墳の発掘調査では,頂部に角形突起2個を紐で緊縛するもの,頂部の深い十字形溝に2個の翼状飾を相欠き接ぎにして落とし,十字形の立ち飾を構成するものの存在が知られ,杖頭の形態に新例が加わった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

玉杖の関連キーワード画像鏡漢式鏡玉器石製模造品内行花文鏡出土膝鎧黒山1号墳

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone