環境の保全と同時に人権の尊重など社会的な正義の両立が必要とする考え方。先進国や政府、企業など力のある立場の意向が優先され、貧困層など社会的弱者が環境破壊や健康悪化の被害者になりやすく、その是正を求める。米国で1980年代に、黒人が多い地域にごみ処理施設が集中し、抗議運動が起きたことで広がった。海面上昇や干ばつなど地球温暖化に伴う悪影響を、温室効果ガス排出にほとんど関わっていない途上国や若い世代が受けるとする「気候正義」の考え方も浸透している。(ワシントン共同)
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加