甘利山(読み)あまりやま

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

甘利山
あまりやま

山梨県韮崎(にらさき)市にある山。標高1731メートル。赤石山脈(南アルプス)の前衛山地の一つで、巨摩(こま)山地の北部に位置する。山腹の椹(さわら)池は特異な高層湿原として知られたが、現在はキャンプ場やスケート場に利用されている。山中のレンゲツツジ、スズランの群落は有名。山頂付近は山野草も豊富である。甲府盆地の展望台としても優れている。市営ロッジなどもあり、林道も開通しているので、ハイカーも多い。JR韮崎駅から甘利山入口までバスの便がある。[吉村 稔]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の甘利山の言及

【韮崎[市]】より

…鳳凰山,甲斐駒ヶ岳,奥秩父の金峰(きんぷ)山の登山口で,青木,御座石などの鉱泉がある。市域にもツツジの名所甘利(あまり)山(1672m)がある。【横田 忠夫】
[韮崎宿]
 戦国末期,韮崎には武田勝頼の新府城があった。…

※「甘利山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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