田中耕造(読み)たなか こうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中耕造」の解説

田中耕造 たなか-こうぞう

1851-1883 明治時代の官吏
嘉永(かえい)4年6月28日生まれ。昌平黌(しょうへいこう)でまなび,のち中江兆民(ちょうみん)らにフランス語をならう。司法省などをへて警視庁にはいり,明治12年川路利良(かわじ-としよし)に随行,フランスの警察制度視察。14年退職し嚶鳴社,ついで自由党加入。兆民の「政理叢談」にヨーロッパ近代思想を翻訳・紹介した。明治16年11月7日死去。33歳。江戸出身。名は信雅。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む