コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

田村遺跡 たむらいせき

知恵蔵の解説

田村遺跡

2000年2月に高知県南国市で見つかった、全国で最大級の弥生時代の集落遺跡。約2000年前(弥生時代中期後半)からの約100年間につくられた約450棟の竪穴住居、約400棟の掘立柱建物の計約850棟が確認された。三重の環濠や大量の土器やガラス玉環状石斧(せきふ)を始め、銅鏡片、神殿らしい建物が描かれた土器、人面獣身の土偶などが出土。北部九州より古い弥生土器もあるとされ、早くから発展し、盛期には「1000人規模の弥生都市だった」との見解も出されている。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

世界大百科事典内の田村遺跡の言及

【南国[市]】より

…市域は高知平野東部の香長(かちよう)平野から北部の山地にかけて広がり,南は土佐湾に面する。東端を南流する物部川右岸の沖積低地に田村遺跡がある。弥生時代の集落遺跡で,多数の土器,石器とともに水田や環濠の遺構,銅鐸などが発見されている。…

※「田村遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

田村遺跡の関連キーワード南国[市]高知(県)

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android