疑団(読み)ギダン

デジタル大辞泉 「疑団」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐だん【疑団】

心の中にわだかまっている疑いの気持ち。
胸中の―は容易に解く由が無い」〈木下尚江良人の自白
[類語]疑問疑い疑義疑惑疑念疑心不審懐疑猜疑狐疑疑点半信半疑容疑嫌疑

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精選版 日本国語大辞典 「疑団」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐だん【疑団】

  1. 〘 名詞 〙 うたがいのかたまり。心の中にしこりとなっている疑惑のかたまり。
    1. [初出の実例]「さて是れ何物ぞと、自ら大に疑団おこり」(出典:塩山仮名法語(1387頃)三)
    2. [その他の文献]〔景徳伝燈録‐南岳第四世・漳州羅漢和尚〕

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普及版 字通 「疑団」の読み・字形・画数・意味

【疑団】ぎだん

疑問の塊。

字通「疑」の項目を見る

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