白髪三千丈(読み)ハクハツサンゼンジョウ

大辞林 第三版の解説

はくはつさんぜんじょう【白髪三千丈】

〔李白「秋浦歌」〕 愁いのために白髪が非常に長く伸びたこと。
漢詩文に多い誇張した表現のたとえ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

はくはつ‐さんぜんじょう ‥サンゼンヂャウ【白髪三千丈】

〘名〙 (「李白‐秋浦歌」の「白髪三千丈、縁愁如箇長、不知明鏡裏、何処得秋霜」による) 白髪が非常に長く伸びることを誇張していった語。心配事や悲嘆の積もることの形容にいう。
※東帰集(1364頃)夜座「秋風白髪三千丈、夜雨青燈五十年」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の白髪三千丈の言及

【白髪】より

…新しく生える毛髪が白毛であるか,黒髪が伸びる途中から白くなるのだから,髪が白く見えるにはかなり時間がかかる。〈白髪三千丈 縁愁似箇長(白髪三千丈 愁(うれい)に縁(よ)って箇(かく)の似(ごと)く長し)〉(李白《秋浦歌》其十五)。 髪だけが白変するのではなく,すべての発毛域に白毛は生える。…

※「白髪三千丈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

未必の故意

犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の心理状態。→故意[補説]作品名別項。→未必の故意...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android