コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

皮蛋、烏骨鶏卵 ぴーたんうこっけいらん

1件 の用語解説(皮蛋、烏骨鶏卵の意味・用語解説を検索)

食の医学館の解説

ぴーたんうこっけいらん【皮蛋、烏骨鶏卵】

日本でふつう食用にされるたまごは、ほとんどが鶏卵とウズラのたまごです。
 それ以外に利用されているたまごというと、アヒルのたまごでつくられた皮蛋(ピータン)が、もっともなじみ深いでしょう。
 皮蛋はアヒルのたまごを、石灰や炭酸ナトリウムを混ぜたアルカリ性の泥、もしくは調合液に漬け込んでつくります。
 2か月ほど漬けると、アルカリの働きで白身のたんぱく質がかたまって、皮蛋となるわけです。
 栄養的にみると、皮蛋は鶏卵より、脂質、鉄、カルシウムレチノールを豊富に含んでいますが、日常的な食品ではないので、健康への影響を云々するほどではありません。
 利用法はそのまま切り分けて食べるほか、中華風サラダドレッシングに隠し味として加えると、味を引き立てます。特有のアンモニア臭が気になるときは、切ってからしばらく置いておくといいでしょう。
 このほかに特殊なたまごとして、烏骨鶏卵(うこっけいらん)があります。
 烏骨鶏は鶏の一種で、名前のとおり、皮膚から内臓、骨までが黒いのが特徴。たまごはふつうの鶏卵より、やや小さめです。
 しかし、飼育がむずかしく産卵数が非常に少ないために、烏骨鶏卵の価格はふつうの鶏卵の10倍以上にもなります。
 栄養的にみると、ふつうの鶏卵と極端なちがいのない烏骨鶏卵ですが、中国では古来から、滋養強壮の秘薬として扱われてきました。
 そのため、最近の健康ブームのなかで注目されるようになり、たまご自体はもちろん、それを原料につくられた卵油なども、人気を集めています。

出典|小学館
食の医学館について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone