真田小松(読み)さなだ こまつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真田小松」の解説

真田小松 さなだ-こまつ

1573-1620 織豊-江戸時代前期,真田信之(のぶゆき)の妻。
天正(てんしょう)元年生まれ。本多忠勝の娘。徳川家康養女となる。慶長5年夫の上野(こうずけ)(群馬県)沼田城主真田信之が徳川秀忠にしたがって父昌幸(まさゆき)の上田城を攻めた際,慰安名目家臣妻子をあつめて人質とし,家臣の離反をふせいだという。元和(げんな)6年2月24日(一説に14日)死去。48歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む