眠り込む(読み)ネムリコム

デジタル大辞泉 「眠り込む」の意味・読み・例文・類語

ねむり‐こ・む【眠り込む】

[動マ五(四)]よく寝入る。ぐっすり眠る。「疲れていつのまにか―・む」
[類語]眠りこける寝る眠る寝付く寝入る寝込む熟睡する熟眠する安眠する就眠するまどろむ転寝うたたねする仮寝かりねする仮睡する仮眠する一眠りする一寝入りする就寝する就床する就褥しゅうじょくする床に就くしんに就く・お休みになる・御寝ぎょしんなる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「眠り込む」の意味・読み・例文・類語

ねむり‐こ・む【眠込】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 すっかり眠ってしまう。よく寝入る。ぐっすり眠る。
    1. [初出の実例]「覚め切らうとも眠り込まうとも欲しないで」(出典:異端者の悲しみ(1917)〈谷崎潤一郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android