床に就く(読み)トコニツク

デジタル大辞泉 「床に就く」の意味・読み・例文・類語

とこ・く

寝床に入る。就寝する。「毎晩早く―・く」
病気になって寝る。「熱を出して―・く」
[類語]寝る眠る寝付く寝入る寝込む眠り込む眠りこける熟睡熟眠安眠就眠まどろむ転寝うたたね仮寝かりね仮睡仮眠一眠り一寝入り就寝就床就褥しゅうじょくしんに就く・お休みになる・御寝ぎょしんなる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「床に就く」の意味・読み・例文・類語

とこ【床】 に 就(つ)

  1. 寝床にはいる。就寝する。
    1. [初出の実例]「めいり込んだ気を引きたてて改築事務を少しばかり執て床(トコ)に就(ツ)いた」(出典酒中日記(1902)〈国木田独歩〉五月六日)
  2. 病気で寝る。病んで床に臥す。
    1. [初出の実例]「やうで病についた心ぞ、床(トコ)につくなどと云と同なり」(出典:玉塵抄(1563)一一)

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