仮睡(読み)カスイ

デジタル大辞泉 「仮睡」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仮睡」の意味・読み・例文・類語

か‐すい【仮睡】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仮にちょっと寝ること。かりね。仮眠。
    1. [初出の実例]「そのアッシシュの仮睡をふりすてよ」(出典:道程(1914)〈高村光太郎〉或る夜のこころ)
  3. 寝たふりをすること。たぬきねいり。
    1. [初出の実例]「前に依(よ)りて仮睡して、戸を開いて入る者、楼丁の来て燈膏を加注するなり」(出典江戸繁昌記(1832‐36)初)

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