熟眠(読み)ジュクミン

デジタル大辞泉 「熟眠」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐みん【熟眠】

[名](スル)ぐっすり眠ること。熟睡。「枕を高くして熟眠する」
[類語]熟睡昏睡白河夜船睡眠寝る快眠安眠眠り就眠睡臥すいが居眠りねんね眠る寝付く寝入る寝込む眠り込む眠りこけるまどろむ転寝うたたねする仮寝かりねする仮睡する仮眠する一眠りする一寝入りする就寝する就床する就褥しゅうじょくする床に就くしんに就く・お休みになる・御寝ぎょしんなる爆睡惰眠嗜眠夢寐一睡不眠枕を高くする寝溜め・寝つきが悪い・寝苦しい

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精選版 日本国語大辞典 「熟眠」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐みん【熟眠】

  1. 〘 名詞 〙 よくねむること。熟睡(じゅくすい)
    1. [初出の実例]「枕を高して、熟眠するほどに、心に適したることはないぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
    2. [その他の文献]〔柳宗元‐夏昼偶作詩〕

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普及版 字通 「熟眠」の読み・字形・画数・意味

【熟眠】じゆくみん

熟睡。唐・柳宗元〔夏昼偶作〕詩 南州の溽(じよくしよ)、ふこと酒の如く 机(き)に隱(よ)りて熟眠し、北(ほくいう)(北の窓)を開く

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