確論(読み)カクロン

大辞林 第三版の解説

かくろん【確論】

根拠のあるたしかな議論。定論。
他人の意にそむき、あらそうこと。 〔色葉字類抄〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

かく‐ろん【確論】

〘名〙
① 他の人の意見、気持にそむいて争うこと。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
※吾妻鏡‐建長二年(1250)一一月一一日「入夜、若宮大路大騒動、是故塩谷周防前司入道郎従等、依確論事及闘殺
② 明白な意見。まちがいのない議論。
※俳諧・蓼すり古義(1771)「今まで見ざる書の確論にても、我始め習ひ得し偏執に引れて、心中には善しと思ひても自ら欺(あざむき)て不随」 〔新唐書‐王珪伝〕

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