精確(読み)セイカク

デジタル大辞泉 「精確」の意味・読み・例文・類語

せい‐かく【精確】

[形動][文][ナリ]詳しくてまちがいのないさま。綿密で正確なさま。「対象精確に分析する」「精確考察
[派生]せいかくさ[名]
[類語]確か正しい確実正確的確明確安全はっきり定か明らか明白確固確然必至必然必定最右翼本命有力鉄板ぴたりどんぴしゃりかっきりきっかりきっちりちょっきり丁度ジャストかっちりしかときちんときちんきちんちゃんと

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精選版 日本国語大辞典 「精確」の意味・読み・例文・類語

せい‐かく【精確】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 精密で正確なこと。詳しい上にまちがいのないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「協和を旨とし、心を公平に存し、議を精確に期し」(出典:公議所の開設に際して賜はりたる詔‐明治二年(1869)二月二五日)
    2. 「物の実在の情形を精確に考察するは」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)
    3. [その他の文献]〔江総‐棲霞寺碑〕

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普及版 字通 「精確」の読み・字形・画数・意味

【精確】せいかく

正しい。

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