磯崎憲一郎(読み)イソザキケンイチロウ

デジタル大辞泉 「磯崎憲一郎」の意味・読み・例文・類語

いそざき‐けんいちろう〔‐ケンイチラウ〕【磯崎憲一郎】

[1965~ ]小説家千葉の生まれ。平成19年(2007)「肝心の子供」で文芸賞を受賞し作家デビュー。商社に勤務するかたわら執筆活動を続け、「つい住処すみか」で芥川賞受賞。他に「眼と太陽」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「磯崎憲一郎」の解説

磯崎憲一郎 いそざき-けんいちろう

1965- 平成時代の小説家。
昭和40年2月28日生まれ。早大卒業後,三井物産につとめる。40歳をまえに小説を書きはじめ,平成19年「肝心の子供」で文芸賞。21年50代夫婦の歴史をえがいた「終の住処(ついのすみか)」で芥川賞を受賞した。23年「赤の他人の瓜二つ」でBunkamura ドゥ マゴ文学賞。25年「往古来今」で泉鏡花文学賞。千葉県出身。早大卒。作品はほかに「眼と太陽」(20年芥川賞候補),「絵画」など。単行本に「世紀の発見」。

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