福津市(読み)フクツシ

デジタル大辞泉 「福津市」の意味・読み・例文・類語

ふくつ‐し【福津市】

福津

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「福津市」の意味・わかりやすい解説

福津〔市〕
ふくつ

福岡県北部,玄界灘に臨む市。2005年津屋崎町と福間町が合体して市制対馬海流の影響を受け,気候は一年を通じて比較的温暖漁業のほか,米作,野菜の促成栽培などが行なわれる。北九州市,福岡市の 2都市の間に位置することから住宅地域として発展。津屋崎の宮地嶽神社商人信仰があつい。境内山腹の宮地嶽古墳からは 7~8世紀の装飾品などが出土し,うち十数点が国宝に指定。海岸部は玄海国定公園に属する。JR鹿児島本線,国道3号線,495号線が通る。面積 52.76km2人口 6万7033(2020)。

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日本歴史地名大系 「福津市」の解説

福津市
ふくつし

2005年1月24日:宗像郡津屋崎町福間町合併・市制施行
【津屋崎町】福岡県:宗像郡
【福間町】福岡県:宗像郡

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