日本歴史地名大系 「宮地嶽神社」の解説
宮地嶽神社
みやじだけじんじや
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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福岡県福津市宮司(みやじ)に鎮座。息長足毘売命(おきながたらしひめのみこと)、勝村(かつむら)大神、勝頼(かつより)大神を祀(まつ)る。社伝によれば、神功(じんぐう)皇后が信仰していた天津(あまつ)神の遙拝祠(ようはいし)を建て、勝頼・勝村の二柱の従神にこの祠掌を命じた。のち皇后の御神魂を合祭され、ここに宮地嶽神社が創建されたという。宗像大社所蔵の『年中行事記』の1368年(正平23)のなかに当神社の神事の記載があり、盛大な神社であったことがうかがえる。なお、神社裏山の奥の院の古墳から、金銅製の鞍(くら)・鐙(あぶみ)などの精巧な金属工芸品や瑠璃壺(るりつぼ)などの骨蔵器の類が多数出土し、300余点が国宝に指定されている。
[落合偉洲]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
…農漁業が主産業で,米作のほか野菜,果樹の栽培が盛ん。海岸は玄海国定公園に含まれる景勝地で,開運の神として商人の信仰を集める宮地嶽神社などがあり,四季を通じて観光客,参拝客でにぎわう。西鉄宮地岳線が通じる。…
※「宮地嶽神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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