旺文社日本史事典 三訂版「私度僧」の解説
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…僧尼令では,僧・尼の注釈に沙弥・沙弥尼を加えており,僧尼と同じ扱いをうけているが,実際は僧の下に従属し,律師以上の僧官には従僧以下,沙弥と童子が配されていた。 具足戒を受けず,沙弥のままいた人々も多く,また正式のルートによらないで出家した僧(私度僧(しどそう))は私度の沙弥とか在家沙弥と呼ばれた。この私度の沙弥は8世紀以降とくに輩出し,ある者は正規の手続をへて官寺の僧となり,ある者は官寺や僧綱制の外縁にあって,古代の民間仏教を支える基礎となった。…
…こうした国家との関係は後代になるほど強まり,唐代では,教団は中央政府の祠部の管轄下に置かれ,得度するには国家試験を受けて祠部の発給する度牒の交付をうけねばならなかった。さらに僧は一般戸籍とは別に,3年ごとにつくられる僧籍に登録され,度牒をもたず僧籍に名のない者は私度僧として摘発された。南北朝時代,僧尼の犯罪は殺人罪以上を除き,仏教の戒律によって罰したが,唐代には世俗の法律が適用された。…
※「私度僧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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