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私版 シハン

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デジタル大辞泉の解説

し‐はん【私版】

著者やその近親者などが、自費で出版すること。また、その書物。私家版。
民間で出版すること。また、その図書。⇔官版

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大辞林 第三版の解説

しはん【私版】

著者または著者の近親の者が自費で出版すること。また、その書物。私家版。 「 -の本」
民間で出版すること。また、その書物。 ↔ 官版

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

私版
しはん

家刻(かこく)本、私家版、自家版、私刻本ともいい、家塾本、私塾本もある。個人や私塾などが営利を目的としないで自費をもって刊行、多くは出版部数も少なく、限られた範囲の人にだけ配付する書物。江戸時代およびそれ以前における、勅版、官版、藩版、寺院版、町版と区別した称。日本の書物では、1364年(正平19・貞治3)に泉州堺(さかい)の道祐(どうゆう)居士の出版した『論語集解』が古く、角倉素庵(すみのくらそあん)の嵯峨(さが)本(角倉本、光悦本)が名高い。絶版を命ぜられた林子平(しへい)の『海国兵談』(1791刊)も私版である。なかには、とくに料紙、印刷、装丁などを吟味した書物もあって珍重される。現在でも個人が自費をもって出版する遺稿集、追悼集、詩歌集、記念文集などがある。[柴田光彦]

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