空手形(読み)カラテガタ

デジタル大辞泉の解説

から‐てがた【空手形】

実際の取引がないのに、資金の融通を受ける目的で発行される手形。支払いが不確実で危険なもの。くうてがた。
実行されない約束。「公約が空手形に終わる」

くう‐てがた【空手形】

からてがた1」に同じ。

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大辞林 第三版の解説

からてがた【空手形】

現実の商取引に基づかない融通手形。特に、資金の裏付けが不十分で支払いが不確実な悪質な手形。くうてがた。 → 融通手形
実行されない約束。うそ。 「約束が-に終わる」

くうてがた【空手形】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

空手形
からてがた

商取引の裏づけなしに、単に資金繰りのために当事者間のなれあいで作成された手形をいう。不渡りの危険性が大きい。融通手形とほぼ同義に用いられることが多い。[那須正彦]

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世界大百科事典内の空手形の言及

【融通手形】より

… 融通手形は主として中小企業において金融の手段として利用されることが多いが,商品代金支払のために振り出される商業手形のような支払の確実性がなく,不渡りとなる危険性が一般に高い。融通者に信用がなく,不渡りとなる危険性がとくに大きい場合を空(から)手形ということもある。【中西 正明】。…

※「空手形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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