日本歴史地名大系 「箱根掘貫」の解説
箱根掘貫
はこねほりぬき
箱根用水ともいう。芦ノ湖の西岸にそびえる箱根古期外輪山系の
掘貫計画の当初の事情は明らかではないが、寛文三年(一六六三)二月一三日に工事の元締である江戸
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
箱根用水ともいう。芦ノ湖の西岸にそびえる箱根古期外輪山系の
掘貫計画の当初の事情は明らかではないが、寛文三年(一六六三)二月一三日に工事の元締である江戸
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…箱根の芦ノ湖の水を駿河国(静岡県)駿東郡に引水した灌漑用水。はじめ箱根掘貫,のちに深良(ふから)用水と呼ぶ。江戸町人友野与右衛門らが駿東郡深良村名主大庭源之丞とともに湖水を利用した新田開発を企て,1666年(寛文6)小田原藩と幕府の沼津代官所に出願,70年に完成した。…
※「箱根掘貫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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