篠突く(読み)シノツク

デジタル大辞泉 「篠突く」の意味・読み・例文・類語

しの‐つ・く【×篠突く】

[動カ五(四)]篠竹を束ねたものが落ちてくるように、細いものが密に激しく飛んでくる。雨の激しく降るさまにいう。「―・く雨」
[補説]雨が静かに降るさまの意で使うのは誤り。
[類語]雨天荒天悪天大雨・どか雨・風雨暴風雨豪雨強雨雷雨にわか雨通り雨村雨驟雨夕立白雨スコール

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「篠突く」の意味・読み・例文・類語

しの‐つ・く【篠突】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 篠を束ねてつきおろしたように細いものが一面に続けてはげしく飛んでくる。多く、はげしく雨のふるさまにいう。篠を突く。
    1. [初出の実例]「篠つく雨の大降りに」(出典:歌舞伎・廓曠着紅葉裲襠(子持高尾)(1873)中幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む