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紫金山 しきんざん

百科事典マイペディアの解説

紫金山【しきんざん】

中国,江蘇省南京の北東にある山。別名鍾山。標高466m。西の玄武湖,南麓の孫文を葬る中山陵,南西麓の明の太祖を葬る孝陵などとともに南京郊外の行楽地となっている。
→関連項目南京

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世界大百科事典 第2版の解説

しきんざん【紫金山 Zǐ jīn shān】

中国,江蘇省南京市街の東にある山。南京をとりまく丘陵の一角を占め,最高所で標高448m。鍾山,金陵山ともいう。南京を東からおおい,長江(揚子江)に臨む位置にあり,三国時代ここに呉の都が置かれたときから,南京防御の要衝であった。山上に紫色に光るケツ岩,石英岩などのあるところから紫金山とも呼ばれた。山域には名勝が多く,南京の重要な遊覧地となっている。古いものでは,南朝以来の歴史をもつ古刹霊谷寺,明の太祖の孝陵などが代表であり,最近のものとしては孫文の墓である中山陵,中国の天文研究において総合研究の代表機構をなす天文台などがある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

紫金山
しきんさん

ツーチン(紫金)山」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

紫金山
しきんざん / ツーチンシャン

中国、江蘇(こうそ/チヤンスー)省南西部、南京(ナンキン)市の東部にある山。鍾山(しょうざん)ともいう。東西約7キロメートル、南北3キロメートルにわたり三つの峰があり、中峰がもっとも高く標高448メートルである。西峰には中国科学院紫金山天文台がある。西方の玄武湖とともに華中の名勝の一つで、南麓(なんろく)には孫文(そんぶん/スンウェン)の中山陵、明(みん)の太祖洪武帝(こうぶてい)の孝陵や霊谷(れいこく)寺などがあり、南京郊外の行楽地として内外の観光客を集めている。[林 和生]

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