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細菌肥料 さいきんひりょうbacterial fertilizer

世界大百科事典 第2版の解説

さいきんひりょう【細菌肥料 bacterial fertilizer】

土壌中に存在する微生物のなかには植物の生育に有用な働きをするものがある。このような有益な微生物を純粋に培養して増やし,肥料のように土に施用したり,種子に付着させるものをいう。微生物肥料ともいう。代表的な例として,マメ科作物の根粒菌がある。このバクテリアダイズなどのマメ科植物の根内に共生して空気中の窒素を固定してアンモニアにかえ,植物が利用できるようにしている菌であり,ダイズなどの種子にまぶして利用する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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