出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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【中国古代の帯】
古代中国には朝廷の公式儀礼服に用いる大帯(だいたい)と革帯(かくたい)があった。大帯は紳(しん)とも呼ばれるやわらかい絹の帯で,主として祭服および女子の礼服用とされた。革帯はなめし革に金銀や玉石,または亀の甲やサメの皮などの装飾をほどこしたかたい帯で,両端に金銀製金具をつけて使用した。…
…明代後半期から中国革命に至る時期の中国における地方の支配層。郷紳は田主(でんしゆ)あるいは業主(ぎようしゆ)と呼ばれた地主の一員であったが,その中でも日常的に地域社会の動向を左右する実力者であり,2,3年の任期で去っていく地方官にまさる影響力をもっていた。 朝廷に出仕する官僚の着用する大帯を紳(しん)といい,この大帯にメモ用の板(笏(こつ))をさしはさむことを縉(しん)と呼んだが,これに由来する縉紳(しんしん)という語は秦・漢以前から官僚の雅称として用いられてきた。…
※「紳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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