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組織スラック そしきスラック organizational slack

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

組織スラック
そしきスラック
organizational slack

成功している組織が,本来の目的を達成するために必要な資源よりも多くの資源を蓄積していることで,このような余剰資源をいう。一般に「たるみ」とか「ゆるみ」を意味するスラックを組織について用いる場合で,組織の保有する資源の「ゆとり」を意味する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

そしきスラック【組織スラック】

〔スラック(slack)は「たるみ」の意〕
企業行動理論で、組織の余裕部分のこと。工程間在庫や内部留保、職務の重複や類似製品の並行開発などをいう。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

組織スラック
そしきすらっく
organizational slack

企業などの組織にとって利用可能な資源(貢献)と、組織の存続にとって必要な支払い(誘因)の差額(残留資源)をいう。スラックとは「緩み」「たわみ」を意味し、環境が良好であれば組織スラックが生じる。それは、過剰投資、過剰配当、余裕人員などの形をとる。環境が厳しくなれば、組織はスラックを収縮させて存続を図る。組織スラックは、企業行動理論で用いられる概念の一つで、組織の行動を説明する変数の一つである。[森本三男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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