絨毛・毧毛(読み)じゅうもう

精選版 日本国語大辞典 「絨毛・毧毛」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐もう【絨毛・毧毛】

〘名〙
① =じゅうもう(柔毛)〔生物学語彙(1884)〕
小腸の粘膜上にある指状の小さな突起十二指腸に最も多い。これによって小腸の表面積が増大され、養分吸収などに効果的となる。柔突起腸絨毛。〔医語類聚(1872)〕
哺乳類胎盤と子宮壁との接触面などにある小突起。養分の吸収に役立つ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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