国土交通省から被災地に派遣される技術系職員。「TEC-FORCE」と呼ばれ、各地の地方整備局に配置されている。土砂災害が起きれば重機で道路を切り開き、河川氾濫時にはポンプ車による緊急排水を行う。情報連絡員(リエゾン)として被災自治体のニーズを政府に伝える役割もある。2008年の創設時は2500人規模だったが、東日本大震災などを経て23年には約1万6千人まで増員。平時は維持管理を通じ地域のインフラの状況把握に努めている。
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