デジタル大辞泉
「リエゾン」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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リエゾン
りえぞん
liaison フランス語
西洋料理で、ソースやスープの仕上げに使うつなぎのこと。つなぎを加えることにより液体に濃度がつき、口あたりが滑らかになる。リエゾンに用いられる材料にはブールマニエ、デンプンの水溶き、卵黄、ルウ、生クリーム、バターなどがある。ブールマニエは小麦粉とバターをよく練り合わせたもので、濃度をつける液体を温めた中に、泡立て器で混ぜながら加える。小麦粉だけのときのようにだまにならず滑らかに濃度がつく。デンプンの場合は、かたくり粉、コーンスターチなどを水で溶き、煮立てた液に加えてかき混ぜる。卵黄は、仕上がりに加えるが、煮立てると卵黄が固まって分離したようになるので、ごく弱火で加熱し、とろりとなったら火を止める。ルウは小麦粉をバターで炒(いた)めたもので、ほかのリエゾンとは違い最初から使うことが多い。
[河野友美]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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リエゾン
liaison
単語連続の発音が,その個々の単語の独立の発音と異なり両者の間に子音が挿入されたりする現象。フランス語の例がよく知られている (un [œ¯ ]+ arbre [arbr]→ un arbre [œ¯ narbr],les [le] + arbres → les arbres [lezarbr]など) が,たとえば英語で there [ðεə] is [iz]を続けて[ðεəriz]と発音するのも同じ現象である。 (→連声〈れんじょう〉)
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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リエゾン
「リエゾン」とは、「仲介、つなぎ、橋渡し」等の意のフランス語。産学連携の場では、大学と企業の橋渡しをして共同研究のプロジェクトの構築を行い、事業につなげること等を表している。また、このような「リエゾン」機能を持つ組織自体も、「リエゾン」、「リエゾン・オフィス」などと呼ばれる。
出典 (株)アヴィス産学連携キーワード辞典について 情報
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