練士(読み)れんし

精選版 日本国語大辞典 「練士」の意味・読み・例文・類語

れん‐し【練士・錬士】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 剣道で、師範となる位。
  3. ( 錬士 ) 全日本剣道連盟が授与している称号の一つ。段位が五段に達した者のうち人格技量にすぐれ、剣道の指導普及発展に貢献した者に授与する称号。範士教士につぐもの。五段授与後三年以上修業し、満二四歳以上の人と定められている。昭和二一年(一九四六)までは大日本武徳会が授与していた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「練士」の読み・字形・画数・意味

【練士】れんし

精兵。〔管子地図械を繕(ととの)へ、士をび、を爲し、什伍編隊組織)をね、(あまね)く天下を知り、審らかに數をするは、此れ兵の事なり。

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