デジタル大辞泉
「耶舎」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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やしゃ【耶舎】
- ( [梵語] yaśas の音訳 ) 釈尊により、善来得の法によって比丘となった僧。釈尊の第六番目の弟子。富豪の子に生まれ、二四歳で出家。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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耶舎
やしゃ
Yasa Kākāṇḍakaputta
インドの僧。前 283年頃の人。進歩派の修行僧が,10項目にわたる戒律の新解釈を行なったことに対抗し,保守派の長老とはかってそれを戒律違反であると決定した。のちに 700人の修行僧を招集して,経典の第2結集を行なった。
耶舎
やしゃ
前5世紀頃のインドの僧。サンスクリット語 Yaśaの音写。富豪の子として生まれ,世間の栄達を嫌って出家し,釈尊に会って6番目の弟子となった。妻や父母も仏門に帰依して,最初の在家信者となった。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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