脳ドック(読み)ノウドック

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脳ドック」の意味・わかりやすい解説

脳ドック
のうドック

脳卒中や脳腫瘍などを中心に,脳の病気を検査するために設けられた専門の人間ドック。コンピュータ断層撮影装置 (CT) や磁気共鳴診断装置 (MRI) を使って脳を集中的に調べる一方血液心電図など動脈硬化の検査を組合せて早期治療,生活改善に結びつけることを目的とする。クモ膜下出血の主原因となる脳動脈瘤や,症状は出ていないが微小な血管が詰って脳組織の部分的な壊死が起きている無症候性脳梗塞が見つかるケースもある。 1990年代に入ってコースを開設する病院が急増している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む