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舌下免疫療法 ぜっかめんえきりょうほう SubLingual Immuno Therapy

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知恵蔵miniの解説

舌下免疫療法

アレルギー疾患に対する新しい治療法で免疫療法の一つ。アレルギーの原因物質「アレルゲン」を計画的に体内に取り入れ過敏性を減少させる免疫療法は、注射による手法が主となっている。この場合、数年にわたり通院し注射を受け続けなければならない。舌下免疫療法では、アレルゲンを含むエキスを小さなパンなどに染み込ませ舌下に数分間置くだけで、アレルゲンを舌から体内に取り込ませることができる。この療法は自宅ででき、頻繁な通院・注射を必要としないため、患者の負担が軽い。1990年頃よりヨーロッパで盛んに研究されており、雑草の花粉やダニなどのアレルギーに用いられている。98年、WHO見解書で「喘息・アレルギー性鼻炎に対し、根治が望める治療手段」と報告された。日本では2003年頃よりスギ花粉症の治療に用いられている。2014年6月頃、この治療法が日本で保険適用対象となる予定。

(2014-2-25)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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