茨の道(読み)イバラノミチ

デジタル大辞泉 「茨の道」の意味・読み・例文・類語

いばら‐の‐みち【茨の道】

茨の生えている道。困難な状況苦難の多い人生にたとえる。いばらみち。
[類語]艱難苦労骨折りろう労苦苦心腐心辛苦辛労心労煩労艱苦かんく苦難辛酸ひと苦労多難万難

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精選版 日本国語大辞典 「茨の道」の意味・読み・例文・類語

いばら【茨】 の 道(みち)

  1. イバラの生えている道。困難な状況、苦難に満ちた人生などのたとえ。
    1. [初出の実例]「自分自身でこの荊(イバラ)の道を打開する手段をとるに至った」(出典:綿(1931)〈須井一〉三)

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