腐心(読み)ふしん

精選版 日本国語大辞典「腐心」の解説

ふ‐しん【腐心】

〙 心をなやますこと。ひどく心を使うこと。苦心すること。
※妻(1908‐09)〈田山花袋〉二七「所謂善を行ふことにのみ(フシン)せる人は」 〔史記‐刺客伝荊軻〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通「腐心」の解説

【腐心】ふしん

心を砕く。苦心。〔史記、刺客、軻伝〕樊於(はんをき)、袒(へんたん)(はだをぬぐ)(やくわん)してみて曰く、此れ臣の日夜切齒(歯ぎしり)腐心するところなり。乃ち今、へを聞くを得たりと。自剄す。太子之れを聞き~(しかばね)に伏して哭す。

字通「腐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

国立国会図書館

国立国会図書館法に基づいて設置された図書館。1948年の設立当初は赤坂離宮を使用したが,1961年東京都千代田区永田町に新築移転した。国立図書館であり同時に国会図書館でもあるため国会の立法行為に関する...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android