萎びる(読み)シナビル

デジタル大辞泉 「萎びる」の意味・読み・例文・類語

しな・びる【萎びる】

[動バ上一][文]しな・ぶ[バ上二]水分が失われて、張りのない縮んだ状態になる。衰えてみずみずしさを失う。「野菜が―・びる」「老人の―・びた顔」
しおれる[用法]
[類語]散る落ちる降り敷くこぼれる凋落ちょうらくする落葉する枯れるしおれる萎えるしぼむ末枯れる枯らす枯れ落ちる立ち枯れ霜枯れ冬枯れ枯死

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精選版 日本国語大辞典 「萎びる」の意味・読み・例文・類語

しな・びる【萎】

  1. 〘 自動詞 バ上一 〙
    [ 文語形 ]しな・ぶ 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 みずみずしさがなくなり、衰えしぼむ。水気がなくなる。
    1. [初出の実例]「草木などのかれもきはまらざるをしなびたりといへる」(出典:名語記(1275)六)

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