となる。また地球の自転の影響を考慮すると鉛直よりもわずかに東に向って落下する。たとえば東京タワー (高さ 333m,緯度 36°) の頂上から静かに物体を落下させると,落下点は直下より東へ約 11cmのところになるはずである。しかし風の影響や空気の抵抗の効果のほうが大きいので,正確な落下点の移動はもちろん観測されていない。なお人工衛星が地球へ突入するときのように非常に高いところから落下する場合には,地球の重力が一定ではなく,地球の中心からの距離の2乗に反比例して変化するので,落体の加速度も同じように変化する。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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