蓄蔵(読み)チクゾウ

精選版 日本国語大辞典 「蓄蔵」の意味・読み・例文・類語

ちく‐ぞう‥ザウ【蓄蔵】

  1. 〘 名詞 〙 たくわえ、しまっておくこと。
    1. [初出の実例]「財を節して蓄蔵する者」(出典:経済小学(1867)下)
    2. [その他の文献]〔史記‐平準書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「蓄蔵」の読み・字形・画数・意味

【蓄蔵】ちくぞう(ざう)

たくわえ。貯蔵。〔史記、貨殖伝〕陶、陽~其の俗、先王り。重厚にして君子多く、稼穡(かしよく)を好む。山川の饒(ゆた)かさ無しと雖も、能く衣を惡しくして、其のを致す。

字通「蓄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android