日本歴史地名大系 「蔦島」の解説
蔦島
つたしま
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
香川県西部、三豊(みとよ)市に属す島。仁尾港の沖合い1キロメートルにあり、大蔦(おおつた)島と小蔦(こつた)島からなる。無人島。仁尾港の自然の防波堤の役割をもつ。小蔦島は面積0.08平方キロメートル。県最古級の縄文遺跡の小蔦島貝塚(県史跡)がある。縄文早期の山形、楕円(だえん)などの押型文のある尖底(せんてい)土器が発掘され、シオフキ、ハマグリ、カキ、ツメタガイなどの貝殻の厚い層がある。大蔦島は面積0.31平方キロメートル。標高91メートル。砂浜海岸と岩石海岸からなり、波食地形もみられる。キャンプ場も整備され、夏の海水浴シーズンはにぎわう。両島とも瀬戸内海国立公園の一部。
[坂口良昭]
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...