コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

薩摩版 サツマバン

3件 の用語解説(薩摩版の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

さつま‐ばん【×薩摩版】

室町時代から江戸初期にかけて薩摩で出版された書籍。江戸末期にも若干の刊行があった。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

さつまばん【薩摩版】

室町時代から江戸時代にかけて,九州薩摩の島津氏のもとで開版された種々の書物。同時期の大内氏(大内版)と同じく,島津氏も明と盛んに交易をするとともに,朱子学をはじめ学問や文化に深い関心を示した。1478年(文明10)島津忠昌(1463‐1508)は桂庵玄樹を招いて桂樹院を創立したが,桂庵が81年に開版した《大学章句》は,日本における《大学》(四書の一つ)の印行の最初といわれる。同81年には《聚分韻略(しゆうぶんいんりやく)》全5巻が開版されており,薩摩版の初めとされ,国立国会図書館などに現存する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

さつまばん【薩摩版】

室町時代、薩摩で開板された書籍。また、江戸末期にも若干ある。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone