藤原敦忠(読み)ふじわらの あつただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原敦忠」の解説

藤原敦忠 ふじわらの-あつただ

906-943 平安時代中期の公卿(くぎょう),歌人
延喜(えんぎ)6年生まれ。藤原時平の3男。母は在原棟梁(むねはり)の娘。天慶(てんぎょう)2年参議。5年権(ごんの)中納言,従三位にいたる。枇杷(びわ)中納言,本院中納言とよばれた。三十六歌仙のひとりで,「後撰和歌集」以下の勅撰集に30首がはいる。管弦にもすぐれた。天慶6年3月7日死去。38歳。家集に「敦忠集」。
格言など】逢ひ見ての後の心に比ぶれば昔は物を思はざりけり(「小倉百人一首」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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